開発のヒント

周辺機能、I/O、メモリ

LPTIMERのエンコーダ機能

STM32F413などに搭載されているLPTIMERは、低消費電力タイマというだけでなく、エンコーダ機能を持つものがあります。エンコーダ機能では4逓倍の2相カウンタが実現可能です。

その他のエンコーダの機能には、T1のレベルがHighの時にT2のエッジでカウントアップ、Lowの時にカウントダウンする機能や、T1のエッジでカウントダウン、T2のエッジでカウントアップする機能もあります。

カウンタのアップダウンは、入力信号(T1、T2)をタイマクロックでサンプリングした後、エッジ検出をおこないます。通常のタイマのエンコーダ機能とは、一部異なる場合も有りますので、必ずマニュアルでご確認ください。

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