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STM32 Nucleoの仮想Comポートの紹介

関連モジュール:JTAG(ST-LINK)

Arm® MbedTM対応STM32 Nucleoボードに実装されている「ST-LINK/V2」にはJTAGツールの機能と同時に仮想Comポート(Virtual Port)機能が付いています。

この機能を使うと、シリアルポートを使って、USBケーブル経由でPCと通信することができます。

STM32マイコンのUSART2モジュールが仮想Comポートに割り当てられていますので、USART2の通信仕様(速度、データのビット数、パリティの有無など)をPC側のターミナルソフト(Tera Termなど)と合わせることにより通信が可能になります。

ビット列の生データの通信や、C言語の標準出力関数printfを使った通信も可能です。

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