開発のヒント

開発用ツール、デバッグ

はじめてのSTM32MP1カスタム・ボード設計

STM32MP15xなどの汎用マイクロプロセッサを使用した開発には、デバッグ用コンソールおよびPMIC用I2Cのピン割り当てを評価ボードと同じ割り当てにすることをおすすめします。STM32MP157F-DK2やSTM32MP157F-EV1といった評価ボードと同じピン割り当てにすることで、ブートローダのカスタマイズ部分が少なく、デバッグが簡単になります。

コンソールUARTには評価ボードと同じUART4のピン割当を使用することで、評価ボードのコンパイル済みブートローダを使用してのデバッグが可能です。同様にPMIC用I2Cも評価ボードと同じI2C4のピン割当を使用できます。

また、基板設計には、アプリケーション・ノート「STM32MP151, STM32MP153, STM32MP157 ラインの ハードウェア開発の手引書」も参考になります。

過去の開発のヒントはこちら