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セルラーとクラウドの接続を簡略化する新しいSTM32 Discovery Packを発表

2018年3月5日

PR No. N4014S

STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、2G/3GまたはLTE Cat M1/NB1ネットワークによるIoT機器とクラウド・サービスの高速通信を可能にする2種類のSTM32 Discovery Packを発表しました。この開発パックにより、自由かつ柔軟にマス・マーケット向けの製品開発が可能になります。

同パックには、STM32L496開発ボードと、Quectel社製セルラー・モデム搭載のSTMod+セルラー拡張ボードが含まれています。ソフトウェアには、超低消費電力32bitマイクロコントローラのSTM32L496に移植されているEspruino組込みJavaScriptエンジンと、STM32Cube開発エコシステムと互換性を持つX-CUBE-CLD-GEN拡張パッケージが付属しています。

ハードウェアは入手後すぐに使用可能です。また、JavaScriptエンジンを使用することで、サンプル・スクリプトの実行とカスタマイズも、追加コストをかけず迅速に行うことができます。X-CUBE-CLD-GEN拡張パッケージは、STM32Cubeのソフトウェア・ツール、ライブラリ、ミドルウェア、コード・サンプルに対応しているため、C言語による性能の最適化をスムーズに進めることが可能です。

また、主要パートナーによる充実したクラウド・サービスにアクセスできるため、ユーザは、開発中のIoT機器とデータの作成やテスト、展開や管理など、各パートナーが提供するサービスを無償で試すツールとして同パックを使用できます。STは、IoT機器に求められるニーズに対応するため、主要プロバイダ各社と連携しています。これらのプロバイダには、セルラー網によるIoT通信とプログラム可能なSIMによる管理ソリューションを提供するEMnify社、クラウドによるデータ解析プラットフォームを提供するGrovestreams社のほか、クラウドとIoTの通信およびソリューション・プラットフォームを提供するExosite社、クラウドによる機器管理を実現するAnjay LwM2M SDKおよびCoioteを提供するAVSystem社、Thingspeak Cloud対応のMatlab Blockset Solutionを提供するAimagin社、IoTアプリケーション・ビルダーを提供するUbidots社などが含まれます。セキュア・マイコンST33をベースとし、STMod+拡張ボードに搭載されたST incardの組込みSIMソリューションには、EMnify社のプロファイルが内蔵されており、133カ国でのデータSMS通信に対応します。

従来、LTE パックの試験にはAmarisoft社のLTEソフトウェア・スイートが活用されていましたが、現在は通信事業者によりLTE Cat M1/NB1ネットワークが展開されています。

今回発表された2種類のパックは、世界中の2G/3Gネットワークと通信可能なQuectel UG96モデムを搭載したP-L496G-CELL01キットならびに、最新のLTE Cat M1/NB1(NB-IoT)規格に対応し2Gフォールバック用のBG96モデムも搭載したP-L496G-CELL02です。マス・マーケットの幅広い要求に対応するため、今後さらに開発パックを追加していく予定です。

同パックは、Embedded World 2018(2月27日~3月1日、ドイツ・ニュルンベルグ、ホール4A、ブース138-238)においてデモが実施されました。

価格およびサンプル提供については、STのセールス・オフィスまたは販売代理店までお問い合わせください。 詳細については、http://www.st.com/stm32l4-discoveryをご覧ください。