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低コストの8ピン・パッケージに豊富なアナログ機能とDMAを集積した8bitマイコンを発表

2019年1月15日

STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、低コスト・低消費電力の8bitマイクロコントローラ(マイコン)に優れた機能を集積した、新しいSTM8L050を発表しました。超低消費電力のSTM8Lシリーズの最新のマイコンである同製品は、最大6本のユーザI/Oポートを持つ低コストのSO-8パッケージに、豊富なアナログ・ペリフェラル、DMAコントローラ、独立して動作するデータEEPROMを集積しています。

STの強力かつ高効率なSTM8コア(最大動作周波数16MHz)を内蔵するSTM8L050は、産業用センサ、玩具、アクセス・カード、電気自転車のコントローラ、ホーム・オートメーションおよび照明機器、スマート・プリンタ・カートリッジ、バッテリ充電器など、リソースに制約のある機器において低コスト化と高性能化を実現します。

内蔵のDMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)コントローラは、ペリフェラルとメモリまたはメモリ間のデータ転送を効率化することでアプリケーションの動作を高速化するとともに、消費電力を低減します。独立して動作するEEPROM(256バイト)は、アプリケーションが使用する重要なプログラム・データをマイコンの電源オフ時にも保存でき、Flashメモリを効率的にコード用として使用できます。

STM8L050には、コンパレータ(2チャネル)、12bit A/Dコンバータ(4チャネル)、プログラム可能なアラームと定期的なウェイクアップ機能を備えた低消費電力のリアル・タイム・クロック(RTC)が搭載されているため、外付けアナログ部品を最小限に抑えることができます。また、最大周波数16MHzの外部クロックおよび内部クロックに対応しており、性能と部品点数削減のバランスを柔軟に維持することができます。

さらに、内蔵Flashメモリ(8KB)、RAM(1KB)、16bitタイマ(2ユニット)、8bitタイマ(1ユニット)のほか、一般的な通信用およびデバッグ用インタフェース(SPI、I2C、UART、SWIMなど)を内蔵しています。

STの超低消費電力技術を採用するSTM8LシリーズのSTM8L050は、最低350nAまで消費電流を低減できる省電力モードを備えるとともに、幅広い電圧範囲(1.8V~3.6V)で動作します。同製品の動作温度範囲は-40°C~125°Cで、産業用コントローラや照明機器といった要求の厳しい用途においても堅牢性と信頼性を確保できます。

STM8L050J3は現在量産中で、SO-8パッケージで提供されます。大量購入時の単価は約0.25ドルです。

詳細については、www.stmcu.jp/stm8/stm8lvalue/をご覧ください。