開発のヒント
開発用ツール、デバッグ
STM32N6向けヘッダ署名ツールの変更について
STM32N6は、内蔵Flashメモリを搭載していないため、内蔵のBootROMが外部メモリやシリアル·インタフェースなどからユーザ·アプリケーションのバイナリ·イメージを内蔵RAMにロードし、実行します。
このプロセスにおいて、ロードされるバイナリ·イメージは、STが提供するSTM32署名ツールによってヘッダ署名されていなければなりません。
STM32署名ツールは、STM32のプログラミング用オールインワン·ソフトウェア·ツールであるSTM32CubeProgrammer
に同梱されています。
バイナリ·イメージへのヘッダ署名は、コマンド·プロンプトなどのコンソールから署名ツールのコマンドで行いますが、STM32CubeProgrammerのv2.21.0においてそのコマンドに必要なコマンド·オプションに変更がありました。
STM32CubeProgrammerをv2.21.0以上にアップデートして、それ以前のバージョンで使用していたコマンドでSTM32N6のバイナリ·イメージを署名すると、そのイメージをSTM32N6の内蔵RAMにロードしても実行できません。
STM32CubeProgrammerをv2.21.0以上にアップデートした場合、署名コマンドに「-align」または「–align」を追加してください。
以下は、コマンドの例です。
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