STLINK-V3 compact in-circuit debugger and programmer for STM32

高精度の電力測定が可能なインサーキット・デバッグ / プログラミング・プローブ「STLINK-V3PWR」。幅広いダイナミック・レンジを備えているため、消費電力が重視されるIoT機器やワイヤレス機器などの開発に対応でき、nAレベルから500mAまでの電流を最大±0.5%の精度で測定することができます。また、USBケーブル1本で測定対象のシステムに最大2Aの電流を供給できるため、開発ボードへの電源供給用の別電源が不要になります。STLINK-V3PWRは、グラフィック・ツール「STM32CubeMonitor-Power」で直接サポートされており、システムの消費電力をリアルタイムで可視化して、設計変更による電力効率の改善効果を解析できます。また、Arm® Keil®開発ツールとIAR社の統合開発環境(IDE)にも対応しているため、コードの実行と消費電力の測定を同期させることで、電力プロファイルを最適化することができます。